覚悟はあるか。
私は幼い頃から
誰かと競う、誰かに勝つということを嫌っていた。
競え、勝てという母の言葉に
私は首を横に激しく振って逆らった。
そんなことに意味はないのだと
幼心に私は知っていた。
そのくせ自分の好きなことで
人に負けるのは大嫌いだった。
好きなことで勝つための努力だけは
何を言われても惜しまなかった。
自分にとって意味があることで勝つことと
意味がないことで勝つことは
同じ土俵にすら上がらなかった。
時を経て今
まだ負けたくないことがある。
負けないことは戦い続けるということ。
私にその覚悟はあるか。
私にその覚悟はあるか。
酔った時くらいしかこんなことかけないから書き残しておくよ。