プライドとコンプレックス。
この前の日曜日がケイオンでして。
ものすご~く楽しい時間だったのは確かなんだけど、
現時点で私ができることの限界をバンと突きつけられた日でもありました。
飛びました。ものの見事に。
キーがC、知ってる曲、フレーズは(今までやったものと比べれば)簡単…
油断ですね。それと時間不足。
練習もまともに弾けないのに本番で弾けるわけがないじゃんと。
プライド。
知ってる曲、やったことのある曲なら誰より上手く歌いたい、弾きたいという見栄。
コンプレックス。
きちんと習ったわけじゃない超我流、これで他の皆さんに太刀打ちできるわけがないという劣等感。
あ~~~~~~~~~、私ってめんどくさいorz
わかってるんなら時間かけてやれよな!ホントに。
話を少し遡らせて去年の11月。
これをやりたいがためにボーカルを頼み、私は鍵盤。
その時毎日、ほぼ毎日練習してたんだよ。
それでも当日構成飛んだしミスったし。
今もこの曲のイントロ弾けるよ…。
間に叔母の他界という大きな事態が挟まったとは言え、
「ほんとにこれ弾けるか?」と思いながらやった分だけは弾けた。
プライドに相応するだけの練習量が私にはない。
コンプレックスを埋めうるだけの練習量もない。
本気で音楽と戦う、相対するだけの覚悟、抜けてた。
今書いてはっきりわかった。曲をこなすだけの日々になってた。
今までの演奏動画、歌った動画を何本かみた。
半月~1ヶ月位でようやく冷静に見られるね。
この音程が出しきれてない、声ぶれてる、ピッチ維持できてない…。
私は素人だ。お金を頂いている立場ではない。
だけど人様の曲をお借りして表現させてもらってる身だ。
その曲にも、一緒にやる人にも、申し訳ない真似は出来ない。
文章ってすごいね。
もや~っとしてた自分の中の不安分子がきちんと単語としてまとまる。
勢いだけで歌ってるような今のボーカル。
知ってるからだけで安心しきってしまう鍵盤、そしてギター。
情けなくても、もう一回きちんと見ないとな。
鏡の中の、モニターの中の私よ。
アナタハソレデナットクシテイルツモリ?