めい記

塾講師やら家庭教師やらたまに占い師やらしてる人が適当につぶやく所。

焦りと嫉妬と自己嫌悪

ちょいとだけ重い内容になることをお許しくださいませ。

 

我が夫49歳、夏前から突発的な動悸と息苦しさを訴え始め、救急車のお世話にこそなっていないものの病院通い続き、しかも原因不明で内科を転々としているところ。
私46歳、主に体力の無さからだと思われるが風邪を引きやすく、また遺伝的に耳鼻科系が弱いようで特に去年から耳鳴りとめまいに度々襲われる。事実、今日夕方もめまいで倒れていた。

ここのとこダンナ殿が体調を崩すことが多くなり、いろいろな予定をキャンセルして病院に同行することが増えた。音楽の予定も、仕事の予定も。
結婚するってことは人生をもう一個余分に背負うということなので、これについては、言い方は悪いが致し方ない。

ただ、どうしてもそれにいら立ってしまう自分が、間違いなく存在する。

 

セッション仲間がライブをやっているのが羨ましくて仕方ないし、
その感想が、けして良くないものであってもそれを語れることが羨ましいし、
何人もの知り合いがその場にいることが羨ましい。

これが嫉妬でなくて何なんだろう。

 

私も歌いたいのに。
もっと上手くなりたいのに。
もっと歌える場が欲しいのに。

これが焦りでなくて何なんだろう。

 

嫌なことも思い出す。
私は前に一度結婚していた。
その相手は徐々にアルコール依存となり、
細々書くことは控えるが結果的に離婚した。
その後その相手は他界した。

10年ちょい経って、だいぶ癒えているとは思うが、傷は残っている。

 

断酒薬を飲んだ上で酒を飲んで気分が悪いといい、戻してしまうやつだった。
明らかに自業自得だし、世話を焼くな、甘えさせるなという指導を受けていた。

 

改めていうが、この嫌な記憶を思い出すのだ。

今の夫に罪はないのに、だ。

 

これが自己嫌悪でなくて何なんだろう。

 

 

涙を流せたらきっと楽になれるんだと思う。きっと去年のように。
そんな場所が見つけられるかどうか、正直わからない。

 

いつか去りゆかねばならないと思っていた場所、
旅立ちを自分の意志で早めたほうがいいのかもしれない。
音楽は、きっといつかやめなければならなくなるから。

 

でもまだ結論は出せない。未練がましいけど。

さて私はどこへ流れゆこうか…。