男の子に生まれたかった。
女の子なんだから、と、
女子なんだから、と、
女性なんだから、と、
それだけでいろいろなことに
反対されるのが、
難色を示されるのが、
嫌で嫌で仕方なかった頃。
そんな時間が
ものすごく長くあった。
女でいるのも悪くないな、と思えたのは、
40歳を迎えた頃だったと思う。
諦めでもなく、
「受け入れた」
「納得した」頃。
男の子だったら、と思うのは、
空を飛べたら、と願った、
そう思った人たちと同じ望みだったのかもしれない。
今ここにある、
今ココに存在する自分に
いかに相対して生きていくのか。
逃げでははなく、
正面勝負。
出来る?アンタに。
今の私に相対する私が問う。
戦うしかないのなら、
喜んで私はその試合を受けようじゃないの。
酔ってるよ。
こんなときしか書けないから、
読み流してよ。ねえ。