めい記

塾講師やら家庭教師やらたまに占い師やらしてる人が適当につぶやく所。

滅多に読みませんが

お題「好きな作家」

作家…小説ほとんど読まないんだよな~(^_^;)
とりあえずここ数年で読んだものだけさらっと。

吉原手引草 (幻冬舎文庫)

吉原手引草 (幻冬舎文庫)

 

ネットでチラッと見て、「吉原の掟などを散りばめながら、失踪してしまった花魁(最上級の遊女)の手がかりを求めてゆく話なんですが、
失踪したという花魁・葛城太夫の台詞はほとんどなく、
事件を調査して回る人物が周辺関係者に聞き込みをして
事件の概要がわかっていく…って展開です。

いや~葛城かっこいいわ~。
吉原のルールとしては当然アウトでも、その世界で頂点を極めた上、
そもそもの目的を完遂しちゃうんですから。すげぇ。

 

八日目の蝉 (中公文庫)

八日目の蝉 (中公文庫)

 

ドラマにも映画にもなりましたコレ。
前半は、不倫相手の娘を誘拐してしまった女性の逃亡劇、
後半は、「誘拐された」過去を持つ娘が苦悩する生き様。
血が繋がらないながら「母と娘」として数年を過ごした
二人の女性の愛憎劇です。
終わり方は感動的に爽やかなんですけどね。
(改めて読み返して感動しましたもん)

 

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

 

これまた映画化作品です。
しかし主要登場人物、闇持ちすぎでしょうorz 
娘を殺されて復讐に徹する先生はともかくとして、
追い込まれた上に母を刺殺してしまい正気を失う一人目の少年、
我関せずでひたすら自己中に生きた結果、本当に欲しいものを自ら消してしまう二人目の少年、
二人目に関しては若干「ザマァ」な気もしますが(汗)

 

予知夢 (文春文庫)

予知夢 (文春文庫)

 

探偵ガリレオ 」シリーズ2巻目。
最初のも読んだんですが個人的に好きなのはこっちの「予知夢」です。
あーでも大筋忘れてるところが結構あるorz
また買うか…。
個人的にですが、「第五章・予知る(しる)」の
予言少女(ってことにしときます)の最後のセリフが怖いというか痛快というか…でした。

 

誰かの新刊が出た~!って喜んで買いに行くほどの小説好きではないんですが、
まぁ話題になったものを適当に読む、って程度です(^_^;)

以上で~す!